メークアップ
今週の例会
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2023年1月18日開会 (通算365回)

第1、第3水曜日0時より開催しています。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶



先日、今年初のクラブフォーラムを行いました。
皆さんのお元気そうなお顔が見られて何よりです。

今回のクラブフォーラムでは尾野会員、森会員に当クラブののぼりを作って頂き、お披露目されました。ありがとうございます。
そして、稲熊会長エレクトには、のぼりのデザインに加え、1時間に渡り、来年度に込めた想いを熱く語って頂きました。ありがとうございます。
格子としては「”愛知ロータリーEクラブ”はこうだ」と言えるものをつくっていこうというお話だと受け止めています。
それは価値観であり、文化であり、魅力を精錬することだと思います。

ロータリークラブですので奉仕すること、親睦を深めることが軸になろうかと思いますが、ここに何をプラスして「”愛知ロータリーEクラブ”はこうだ」とするのかがミソです。

何を大切な価値観とするかは、革新的なネットの活用、幅広い年齢層を活かした包括的な組織、最近で言えば植樹、音楽等、表面的にはいろいろアイデアがあると思います。
大切なことは、例会やフォーラムを行った際に、皆さんで毎回その価値観を確かめることです。毎回、毎回、「今日も〇〇だったね」をみなさんと共に認め合い、積み重ねる過程で価値観、文化、魅力、そして「”愛知ロータリーEクラブ”はこうだ」ができてくると思います。

私は”奉仕”と”親睦”に加え”感謝”が当クラブの価値観になればと思います。
もっと「ありがとう」が飛び交うクラブになることが当クラブの発展に繋がります。年度初めにお話しした”美点凝視”がそれです。

残り半年ほどとなりましたが、何をどうすれば当クラブがより良くなるのか。一緒に考えながら進んで行きたいと思いますので宜しくお願いします。

幹事報告

【地区からのお知らせ】

   ■ 2022-23年度ロータリー財団補助金管理セミナーのご案内
     日時:2023年2月9日(木)13:00〜16:00
     登録受付:12:00〜(昼食時間)
     会場:名古屋東急ホテル3階
     登録者:稲熊会長エレクト、天野奉仕プロジェクト委員長

   ■ 2022-23年度RI2760地区「ロータリー女性の集いPARTⅡ
    〜出会い(DEI)を広げ、深めよう〜」のご案内
     日時:2023年2月9日(木)19:00〜21:00
     開催方法:Zoom
     参加ご希望の方は幹事までお知らせ下さい。
     締め切り:1月20日

   ■ 新入会員研修セミナー日程変更のお知らせ   
     2023年1月26日開催予定のセミナーはコロナ感染状況が不安定なため
     2023年4月9日開催の地区研修協議会にて行います。
     対象者:入会3年未満の会員

   ■「第10回ワールドフード+ふれ愛フェスタ」のチケット予約のお願い 
      今年も会員お一人2枚以上の購入をお願いします。 

   ■ RI第2760地区東尾張分区インターシティーミーティングのご案内
      日時:2023年3月18日  10:00 点鍾・式典
                    11:00 講演会 講師 青羽 悠
      会場:名鉄小牧ホテル
      登録料:¥8,000(全員登録)
     ・年末送付のチラシを参照ください 
     ・1月25日までに出欠をFBイベント欄にてお知らせください。

【クラブからのお知らせ】
 
  ◆2月奉仕活動 植栽・ジャズコンサート・親睦夕食会 
    日時:2月4日(土) 13:00〜 奉仕活動・植栽
             14:00〜 ジャズコンサート
             17:00〜 例会&夕食会
    場所:フラリエ
    ※ 出欠をFBイベント欄にてお知らせください。
    タイムスケジュール:奉仕プロジェクト委員会の報告をご覧下さい。
    ジャズコンサート:他クラブの皆さまも是非お出かけください。
 
  ◆3月 RI第2760地区東尾張分区インターシティーミーティングの出欠を
   FBイベント欄からお知らせください。

 

メークアップ&スマイル



下記の、16名の皆様よりメークアップを頂きました。

伊藤清隆様

羽佐田芳和様

加藤知徳様

岩崎智一様

魚住秀昭様

藤原康弘様

森藤左エ門様

西脇司様

石川泰隆様

酒井郁美様

林裕人様

榊原茂太郎様

岡田雅彦様

児玉浩一様

長谷川恭子様

丸尾謙二様



誠にありがとうございます。クラブを代表しましてお礼申し上げます。

※ご投稿頂いたあとにお支払いをされていないと証明書が発行出来ません。
送ったのに証明書が来ないなどご不明な点がありましたらお知らせください。

委員会報告

《ロータリー財団委員会》
「2023-24年度ロータリー財団補助金管理セミナー」が開催されます。
日時 / 2023年2月9日(木) 受付・昼食 12:00〜12:50  セミナー 13:00〜16:00
場所 / 名古屋東急ホテル3階 ヴェルサイユの間

《奉仕プロジェクト委員会》 
2月4日に地区補助金を使っての奉仕活動である久屋大通庭園での「バタフライガーデン支援事業」の奉仕活動を行います。
スケジュールは下記の通りです。
11時〜       ジャズコンサート会場設営および花苗植栽準備 
         カフェで昼食
13時〜13時30分 花苗植栽
13時50分〜    久屋大通庭園坂本所長からの感謝状授与
14時〜16時    ジャズコンサート
16時〜       後片付け
17時〜       例会&会食(フラリエ2階イタリアンレストラン)
 
11時から準備を始めますので可能な方はご参加ください。愛知ロータリーEクラブの新調したノボリもお忘れなく。ジャズコンサートは当クラブ会員とロータリー関係者の席を合わせて20席を用意しますが、その他フラリエ来場者が聴くことが出来るようにして、当クラブの活動をPRします。コンサート詳細は稲熊さん作成のチラシをご覧下さい。来週からフラリエ内にもチラシを置かせて頂きます。

次年度地区補助金事業として、名古屋東RC、名古屋東RCを始め複数のRCと共同で行う奉仕活動は、名古屋東山植物園の記念事業(伊藤圭介生誕220年行事)に協力し、シンガポール植物園研究員を招聘して講演会と植栽を行う奉仕活動にすることで進めています。2月2日に地区補助金委員会藤野委員長と名古屋東RC本多顧問の打ち合わせに同席します。ロータリーの公共イメージも向上し、より素晴らしい奉仕活動になるようにしてまいります。
 

卓話

伊藤圭介生誕220年

愛知ロータリーEクラブ 山下 惟人
2023-2024年度として、名古屋東RCの本多満顧問が旗振りを担い、地区内複数のクラブで地区補助金事業に取り組むコラボ企画があります。
当クラブもお声掛け頂き末席に加えて頂きます。

この事業でキーワードとなるのが”伊藤圭介生誕220年”です。
今回の卓話では、伊藤圭介氏がどのような人物なのか、知って頂きたいと思います。



伊藤圭介(1803-1901)
出生:愛知県名古屋市

上の写真は88歳の時の肖像だそうです。
97歳で永眠されたそうですが、当時の日本人の平均寿命は44歳と言われています。既に、只者ではない予感がビンビンします。

伊藤 圭介(いとう けいすけ、1803年2月18日(享和3年1月27日)- 1901年(明治34年)1月20日)は、幕末から明治期の本草学者・蘭学者・博物学者・医学者。日本初の理学博士。男爵。「雄しべ」「雌しべ」「花粉」という言葉を作った事でも知られる。尾張国名古屋(現愛知県名古屋市)出身。名は舜民、清民。 字は戴堯、圭介。号は錦窠。
 
  • 享和3年(1803年)、町医者の西山玄道の次男として名古屋呉服町に生まれる。
  • 文政3年(1820年)、町医の資格を得て開業。
  • 文政4年(1821年)、京都に遊学し、藤林泰助より蘭学を学ぶ。
  • 文政10年(1827年)、長崎にてシーボルトより本草学を学ぶ。翌年、長崎から名古屋に帰る際にシーボルトよりツンベルクの『日本植物誌』を受け取った。これを翻訳し、文政12年(1829年)、『泰西本草名疏』を刊行した。
  • 嘉永5年(1852年)、尾張藩より種痘法取調を命ぜられた(種痘所)。
  • 文久元年(1861年)、幕府の蕃書調所物産所出役に登用される。
  • 明治3年(1870年)、名古屋を離れて東京に移り住み、明治政府に仕えた。そして同14年(1881年)、東京大学教授に任ぜられた。同21年(1888年)、日本初の理学博士の学位を受けた。また初代の東京学士会院会員となった。
  • 明治34年(1901年)、慢性胃腸炎のため[1]97歳で永眠。死に臨んで、学者として初の男爵を授けられた。墓所谷中天王寺墓地。愛知県名古屋市の平和公園内(光勝院墓域)にもが建立されている[2]


伊藤の業績を称えてシーボルトらにより献名された日本の植物には有名なものが多い。

など。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%9C%AD%E4%BB%8B_(%E7%90%86%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E5%A3%AB)


伝染病予防に努める
現在は根絶しましたが、大昔から天然痘(てんねんとう)という、非常に感染力の強い死に至る伝染病がありました。1796年イギリスの医師ジェンナーがこれを予防・軽減する種痘(しゅとう)を発見。それから40年以上が経った1841(天保12)年、圭介は『英吉利国種痘奇書』(イギリスこくしゅとうきしょ)を著し、種痘の普及に力を入れました。
1850(嘉永3)年、自宅に種痘所を設け、毎月8の日に施術を実施。さらに1852(嘉永5)年には、尾張藩種痘所が設置され兄存真と共に取締役を命じられました。
種痘を広めるために、まずは自分の子どもに接種をしたり、接種を無料にしただけでなく、子どもたちに小遣いを渡したりするなど、工夫をこらしました。
圭介の他にも種痘を行った医師がおり、各地で接種が進みました。その影響を受けて1858(安政5)年江戸に種痘所(※3)が設立。圭介の行動力に驚かされます。
また、1863(文久3)年には、コレラの心得書『暴瀉病手当素人心得書』(コレラてあてしろうとこころえしょ)を著しました。これは、ドイツの家庭用医学書のコレラの部分を訳したもの。圭介は、1844(弘化元)年にコレラ類似症に罹り、一時危篤となったことが。また1853(嘉永6)年、黒船来航によりコレラが蔓延した際は、緊急処置の方法を、わかりやすく人々に知らせました。
自らの経験を元に、世の中に貢献しようとする姿勢が見えます。

※3 後に西洋医学所と改称し、東京大学医学部の前身となる。

名古屋大学医学部の基礎を作る
1870(明治3)年8月、圭介は他の医師たちと、西洋医学講習所開設を尾張藩に請願。翌1871(明治4)年に廃藩置県が起こり、実現はしませんでしたが、これが現在の名古屋大学医学部・同附属病院へとつながります。

植物学者としての後半生
1870(明治3)年10月、圭介は明治新政府の命を受け、植物学の研究にあたります。70代になり医業とは徐々に距離を置き、植物学に力を入れていきます。
こののち、植物学者として文部省教授や東京大学理学部客員教授に任じられました。東京大学では、小石川植物園(※4)で研究を行いました。
※4 日本で最も古い植物園。徳川幕府の「小石川御薬園」が前身。1877(明治10)年、東京大学創立時に附属植物園となった。

(出典:warakuweb「おしべ」「めしべ」の名付け親!日本の植物学の基礎を作った伊藤圭介の生涯)
https://intojapanwaraku.com/culture/200413/

 


東山動植物園に伊藤圭介記念室があります。
日本の植物学を築いた一人で、名古屋市出身の植物学者伊藤圭介の遺品や関連資料を展示しています。
また、彼の日記の解読作業も進められており、日本洋学史の研究拠点の一つとなっています。
収蔵品のうち1,690点が名古屋市の指定有形文化財になっています。
1980年(昭和55年)、植物園植物会館内に伊藤圭介記念室が完成、常設展を開始しました。

(出典:東山動植物園ホームページ)
https://www.higashiyama.city.nagoya.jp/05_plant/05_05shisetsu/ito_keisuke.html



伊藤圭介は当時伝染病である天然痘と戦い種痘を発見しました。
ポリオと戦うロータリークラブとしても親近感が湧いたのではないでしょうか。
皆さんにもこの卓話を機に伊藤圭介に興味をお持ち頂ければ幸いです。
 

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