第1、第3水曜日0時より開催しています。
先日、今年初のクラブフォーラムを行いました。
皆さんのお元気そうなお顔が見られて何よりです。
今回のクラブフォーラムでは尾野会員、森会員に当クラブののぼりを作って頂き、お披露目されました。ありがとうございます。
そして、稲熊会長エレクトには、のぼりのデザインに加え、1時間に渡り、来年度に込めた想いを熱く語って頂きました。ありがとうございます。
格子としては「”愛知ロータリーEクラブ”はこうだ」と言えるものをつくっていこうというお話だと受け止めています。
それは価値観であり、文化であり、魅力を精錬することだと思います。
ロータリークラブですので奉仕すること、親睦を深めることが軸になろうかと思いますが、ここに何をプラスして「”愛知ロータリーEクラブ”はこうだ」とするのかがミソです。
何を大切な価値観とするかは、革新的なネットの活用、幅広い年齢層を活かした包括的な組織、最近で言えば植樹、音楽等、表面的にはいろいろアイデアがあると思います。
大切なことは、例会やフォーラムを行った際に、皆さんで毎回その価値観を確かめることです。毎回、毎回、「今日も〇〇だったね」をみなさんと共に認め合い、積み重ねる過程で価値観、文化、魅力、そして「”愛知ロータリーEクラブ”はこうだ」ができてくると思います。
私は”奉仕”と”親睦”に加え”感謝”が当クラブの価値観になればと思います。
もっと「ありがとう」が飛び交うクラブになることが当クラブの発展に繋がります。年度初めにお話しした”美点凝視”がそれです。
残り半年ほどとなりましたが、何をどうすれば当クラブがより良くなるのか。一緒に考えながら進んで行きたいと思いますので宜しくお願いします。
【地区からのお知らせ】
■ 2022-23年度ロータリー財団補助金管理セミナーのご案内
日時:2023年2月9日(木)13:00〜16:00
登録受付:12:00〜(昼食時間)
会場:名古屋東急ホテル3階
登録者:稲熊会長エレクト、天野奉仕プロジェクト委員長
■ 2022-23年度RI2760地区「ロータリー女性の集いPARTⅡ
〜出会い(DEI)を広げ、深めよう〜」のご案内
日時:2023年2月9日(木)19:00〜21:00
開催方法:Zoom
参加ご希望の方は幹事までお知らせ下さい。
締め切り:1月20日
■ 新入会員研修セミナー日程変更のお知らせ
2023年1月26日開催予定のセミナーはコロナ感染状況が不安定なため
2023年4月9日開催の地区研修協議会にて行います。
対象者:入会3年未満の会員
■「第10回ワールドフード+ふれ愛フェスタ」のチケット予約のお願い
今年も会員お一人2枚以上の購入をお願いします。
■ RI第2760地区東尾張分区インターシティーミーティングのご案内
日時:2023年3月18日 10:00 点鍾・式典
11:00 講演会 講師 青羽 悠
会場:名鉄小牧ホテル
登録料:¥8,000(全員登録)
・年末送付のチラシを参照ください
・1月25日までに出欠をFBイベント欄にてお知らせください。
【クラブからのお知らせ】
◆2月奉仕活動 植栽・ジャズコンサート・親睦夕食会
日時:2月4日(土) 13:00〜 奉仕活動・植栽
14:00〜 ジャズコンサート
17:00〜 例会&夕食会
場所:フラリエ
※ 出欠をFBイベント欄にてお知らせください。
タイムスケジュール:奉仕プロジェクト委員会の報告をご覧下さい。
ジャズコンサート:他クラブの皆さまも是非お出かけください。
◆3月 RI第2760地区東尾張分区インターシティーミーティングの出欠を
FBイベント欄からお知らせください。
下記の、16名の皆様よりメークアップを頂きました。
伊藤清隆様
羽佐田芳和様
加藤知徳様
岩崎智一様
魚住秀昭様
藤原康弘様
森藤左エ門様
西脇司様
石川泰隆様
酒井郁美様
林裕人様
榊原茂太郎様
岡田雅彦様
児玉浩一様
長谷川恭子様
丸尾謙二様
伊藤の業績を称えてシーボルトらにより献名された日本の植物には有名なものが多い。
など。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%9C%AD%E4%BB%8B_(%E7%90%86%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E5%A3%AB)
伝染病予防に努める
現在は根絶しましたが、大昔から天然痘(てんねんとう)という、非常に感染力の強い死に至る伝染病がありました。1796年イギリスの医師ジェンナーがこれを予防・軽減する種痘(しゅとう)を発見。それから40年以上が経った1841(天保12)年、圭介は『英吉利国種痘奇書』(イギリスこくしゅとうきしょ)を著し、種痘の普及に力を入れました。
1850(嘉永3)年、自宅に種痘所を設け、毎月8の日に施術を実施。さらに1852(嘉永5)年には、尾張藩種痘所が設置され兄存真と共に取締役を命じられました。
種痘を広めるために、まずは自分の子どもに接種をしたり、接種を無料にしただけでなく、子どもたちに小遣いを渡したりするなど、工夫をこらしました。
圭介の他にも種痘を行った医師がおり、各地で接種が進みました。その影響を受けて1858(安政5)年江戸に種痘所(※3)が設立。圭介の行動力に驚かされます。
また、1863(文久3)年には、コレラの心得書『暴瀉病手当素人心得書』(コレラてあてしろうとこころえしょ)を著しました。これは、ドイツの家庭用医学書のコレラの部分を訳したもの。圭介は、1844(弘化元)年にコレラ類似症に罹り、一時危篤となったことが。また1853(嘉永6)年、黒船来航によりコレラが蔓延した際は、緊急処置の方法を、わかりやすく人々に知らせました。
自らの経験を元に、世の中に貢献しようとする姿勢が見えます。
※3 後に西洋医学所と改称し、東京大学医学部の前身となる。
名古屋大学医学部の基礎を作る
1870(明治3)年8月、圭介は他の医師たちと、西洋医学講習所開設を尾張藩に請願。翌1871(明治4)年に廃藩置県が起こり、実現はしませんでしたが、これが現在の名古屋大学医学部・同附属病院へとつながります。
植物学者としての後半生
1870(明治3)年10月、圭介は明治新政府の命を受け、植物学の研究にあたります。70代になり医業とは徐々に距離を置き、植物学に力を入れていきます。
こののち、植物学者として文部省教授や東京大学理学部客員教授に任じられました。東京大学では、小石川植物園(※4)で研究を行いました。
※4 日本で最も古い植物園。徳川幕府の「小石川御薬園」が前身。1877(明治10)年、東京大学創立時に附属植物園となった。
(出典:warakuweb「おしべ」「めしべ」の名付け親!日本の植物学の基礎を作った伊藤圭介の生涯)
https://intojapanwaraku.com/culture/200413/
東山動植物園に伊藤圭介記念室があります。
日本の植物学を築いた一人で、名古屋市出身の植物学者伊藤圭介の遺品や関連資料を展示しています。
また、彼の日記の解読作業も進められており、日本洋学史の研究拠点の一つとなっています。
収蔵品のうち1,690点が名古屋市の指定有形文化財になっています。
1980年(昭和55年)、植物園植物会館内に伊藤圭介記念室が完成、常設展を開始しました。
(出典:東山動植物園ホームページ)
https://www.higashiyama.city.nagoya.jp/05_plant/05_05shisetsu/ito_keisuke.html
伊藤圭介は当時伝染病である天然痘と戦い種痘を発見しました。
ポリオと戦うロータリークラブとしても親近感が湧いたのではないでしょうか。
皆さんにもこの卓話を機に伊藤圭介に興味をお持ち頂ければ幸いです。