第1、第3水曜日0時より開催しています。
11月も後半になり、寒さも本格的になってきました。また、コロナも第三波と言われて流行の兆しがありますが会員の皆さんありきたりですがマスク、手洗いの励行をお願いします。19日に初めて分区の会長幹事会をホストさせていただきます。今期に入り初めて分区のみなさんと一同に会する機会です。クラブからは私、幹事の鬼丸さん、受付として細江さんに出席してもらいます。どうぞよろしくお願いします。26日には月に一度のフォーラムを予定しています。今のところ開催の予定ですが状況によっては中止させていただくこともありますのでよろしくお願いします。
今月のRI会長のお話です。
地域社会と私たち自身に変革を起こすロータリーの素晴らしい力のことは、皆さんご存じだと思います。とはいえ、どの地域社会にもないがしろにされている人びとはいて、ロータリーはその人たちに充分な働きかけを行ってきませんでした。
そこで、RI理事会はロータリーがより多様な人びとを歓迎するように行動を起こします。性別、人種、信仰、年齢、その他の要素にかかわらず新会員をクラブが勧誘できるように多様性、公平さ、開放性を促進するタスクフォースを設立しました。これで私たち皆が求め、必要としている変化が速やかに実現されることでしょう。また、2022-23年度RI会長に初の女性会長としてジェニファー E. ジョーンズさんが選出されたのも、この流れだと言えます。
草の根レベルでは、クラブは開放性と多様性を高めるために動いています。今回は、ビッグウェスト・ローターアクト多地区合同情報組織(MDIO)の理事で、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)の学友、サレー・ニュートン・ローターアクトクラブ(ブリティッシュコロンビア州)の元会長であるアリア・アリさんがお話ししてくれました。
「4年前にRYLAに参加したときの安心感はいまだに覚えています。ようやく私の仲間が見つかった、この人たちは私と同じくらい人びとのことを気にかけている、と。世界中で、ロータリーはこの気持ちを胸に活動しています。地域社会に奉仕し、問題の規模や範囲があまりにも大きくてほかの人ならあきらめてしまうところでも、私たちは行動を起こします。
この精神を今後も大切にしていきましょう。対話が困難な場合はなおさらです。人種差別や偏見、差別はいろいろな形をとりますが、どの国にも、どの街にも、どの人の心にも存在します。どうすれば根絶やしにすることができるでしょうか。
私は多様性・公平さ・開放性のコンサルタントとして、組織が共感性によってあらゆる人びとに力を与え、あらゆる人びとを魅了する文化をつくりあげるお手伝いをしています。人のために自分自身のことのように泣いたり笑ったりするとき、その人に対して偏見を持つことは難しいのです。どの子どもにも自分の子どもを思わせられるとき、どの女性にもどの男性にも自分の母親や兄弟を思わせられるとき、世界は違った形で見えてきます。
共感性のレンズを通して四つのテストを実践していきましょう。自分たちの地域で、女性も含めてあらゆる人びとと信頼関係や友情を築いているでしょうか。あらゆる年齢層の人びとにとって公平で、恩恵がもたらされているでしょうか。下さなくてもいいような決断を強いられている人はいるでしょうか。
ロータリー国際大会がラマダーンの最中に開催されたとき、私はロータリーと信仰のどちらかをとらないといけないという選択を迫られて苦悩しました。私はこう思ったのです。『あらゆる関係者にとって公平で恩恵があるようにしようと言っているのに、イスラム教徒である私は含まれないのだろうか』『国際大会がイースターの最中に開かれることなどあるだろうか』と。厳しい質問を自分たちに突きつけてこそ、私たちはより開放され、より多様なロータリーの創造に着手することができます。
ロータリーはすでにこれほど多くの人びとを世界中でつなげています。さらに多くの人びとが参加できたら、可能性はどれほど広がることでしょう。それこそ、私が見たいと願うロータリーの未来の姿です。たゆまざる奉仕活動、あくなき支援、そして理想を現実に変えていく力です」
ロータリーには大きな心があります。扉を今より大きく開けば、新しい意見や視点を持った興味深い人びとが何人も見つかるかもしれません。いろいろなクラブが異なるやり方や文化、機会をすでに提供しています。あるクラブであまり居心地が良くないと感じる人は、別のモデルに基づいて創設された新しいクラブにぴったり合っているかもしれません。あらゆる新会員がクラブと合っているかどうか確かめるのが大事です。ロータリーは、多様性を通じて機会の扉を開きます。
【クラブ内報告・連絡】
11月28日(土)16時から 理事会
17時から クラブフォーラム
12月26日(土)17時から 年次総会
17時半 懇親会(忘年会)
出欠のご連絡はFacebookイベントページにお願いします。
【地区からの連絡】
2020-21年度・第5回公共イメージ向上委員会 対象者:稲熊さん
【会議】
名称 2020-21年度・第3回公共イメージ向上委員会
日時 令和2年11月26日(木曜日)16:30〜
場所 ガバナー事務所会議室
地区内クラブ社会奉仕委員長会議 対象者:天野さん
12月1日㈫
登録受付13:00
開始時間13:30
終了時間16:00
場所:名鉄グランドホテル
下記の、14名の皆様よりメークアップを頂きました。
佐々木康浩様
今泉孝朗様
野村裕芳様
金子豊久様
寺田博正様
長谷川道春様
横山宜幸様
川合誠治様
磯村巌様
鈴木一正様
吉倉広二様
魚住秀昭様
伊藤清隆様
細井土夫様
グローバル補助金について
2760地区ロータリー財団委員会
委員長 朱宮新治(犬山RC)
ロータリー財団には、地区補助金とグローバル補助金があります。グローバル補助金は、重点分野の範囲内にある奨学金、プロジェクト、職業研修チーム(VTT)のために授与されますが、これらは実施地の地域社会が主導し、その成果が持続可能、測定可能なものでなければならいと定めております。そして戦略的な観点から大きな影響をもたらす、地区やクラブの活動に使用できる補助金で、3万ドル以上で活用できますが、6つの重点分野(次年度からは7つ)のいずれかに該当していなくてはなりません。
〇 重点分野
1. 平和と紛争予防・紛争解決
2. 疾病予防と治療
3. 水と衛生
4. 母子の健康
5. 基本的教育と識字率向上
6. 経済と地域社会の発展
7. 環境の保全
申請条件は
1. 持続可能で、補助金の資金が使い尽くされた後にも活動成果を長期的に持続させるための計画があること
2. 測定可能な目標があり、成果をもたらすこと
3. 地域社会のニーズに応えること
4. ロータリアンと地域社会の人々の両方が積極的に参加すること
5. 補助金の「授与と受託の条件」に記載された要件の遵守
6. 6つ(次年度より7つ)の重点分野のいずれかに該当すること
7. 活動が実施される国のクラブまたは地区と、それ以外の国のクラブまたは地区がパートナーとなって提唱すること
8. ロータリーの活動が終了しても、実施地の人々が自力で取り組んでいくことができること(成果の持続) となっております。
グローバル補助金では、WF(国際活動資金)から、DDF(地区活動資金)に対して同額が出ます。プロジェクトの予算は3万ドル以上であることが条件で、WFからの上乗せの下限額は1万5千ドルになります。また実施国と援助国(実施国外)の双方からの代表提唱者(クラブまたは地区)が共同で取り組むことが条件で、両者とも参加資格認定を受ける必要があります。そして様々な活動を支援できますが、提唱者は、補助金の「授与と受諾の条件」に記載された要件を順守しなくてはなりません。実施国と援助国の代表提唱者は、それぞれグローバル補助金を担当する3名のロータリアンからなる補助金委員会を設置し、この委員は、代表提唱者クラブの会員(クラブ提唱の場合)、または代表提唱地区の会員(地区提唱の場合)とすることになっております。
注意点として、