趣味は魚釣り“シーバスルアーゲーム”
愛知ロータリーEクラブ 山下 惟人
皆さんこんにちは。
今年度、当クラブのSAAを仰せつかっております、山下と申します。
連日、コロナ禍に関するニュースが報道されています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウィズコロナ、アフターコロナ等、まだまだ変化する社会情勢ですが、これまで”会う事”を大切にしてきましたが、”接触を減らす”ことが求められるのは本当に大きな価値観の変化だと感じています。
さて、今回の卓話では私の趣味について紹介したいと思います。
私の趣味は魚釣りです。いろいろな釣りがありますが、特に私はシーバスのルアーゲームが好きです。ここ5年くらいはシーバスを釣る事が多いです。
シーバスとはスズキ(鱸)のことで、出世魚として知られています。地域により様々ですが、愛知県では60㎝程度のものまでをセイゴ、それ以上のものをマダカと呼ぶようです。成長し大きいものでは1mを超えるものもいます。ぜひ、釣ってみたいものです。
スズキは癖のない白身魚として知られており、食べても美味しく、刺身、煮付け、塩焼き、カルパッチョ、ムニエル、ポワレ等々まさに似ても焼いても美味しい魚です(私は塩焼きが好きです)
そして、肉食魚なのでルアーの対象魚としてもとても人気があります。
私は夜の河口で釣ることが多く、最近では矢作川水系、豊川水系でよく釣りをしています。
個人的には豊川水系の方がよく釣れるように感じます。もちろん、釣れないこともありますが、どうしたら釣れるか試行錯誤し、釣り上げた時は最高です。
せっかくなので、私の思う河口でシーバスが良く釣れる条件を紹介したいと思います。
①流れがあること
これは潮の満ち引きだと思って下さい。水が流れていないと釣れない印象です。
その日のタイドグラフを事前にチェックして、潮が動く時間に釣るのは基本ですが重要です。
②ベイトがいること
ベイトというのはシーバスのエサとなる小魚や虫のことです。水面付近が風や流れとは違う雰囲気でザワザワしていると、その下流側にシーバスがいたりします。
ルアーは疑似餌ですので、餌がいた方が釣れる確率は上がります。
(その時、シーバスが何を食べているかを参考にします)
③魚が隠れるための障害物があること
魚は臆病なので、橋や橋げたの陰、テトラポット、蛎瀬についていたりします。
何もない砂地のようなポイントでも、水の流心や、明暗等、地形や状況の変化しているところに魚はいます
④釣れるパターンを見つけること
パターンとはルアーと泳がせ方のことですが、「今日は“このルアー”の“この泳がせ方”」が釣れるということが多い魚です。ルアーを変えると釣れなかったり、リールの巻き方を変えると釣れなかったり。ルアーと巻き方を釣れたパターンにするとまた釣れることが多いように思います。
最後に、夜釣り前提ですが初心者の方がこれだけ持っていれば釣れるというルアーを紹介します。カラーバリエーションは好みですが、どのルアーもゆっくり巻くだけでそれなりに釣れるルアーです。
ルアーは実績のあるルアーを数種類絞り、カラーや重さを変えて持つのが吉です。
(正直、釣れるかどうかはリールや竿よりルアーです)
<夜釣り限定・実績ルアー>
・ スーサン(邪道)
・ VJ-16(コアマン)
・ ヨレヨレ(邪道)
・ ローリングベイト・・・77㎜(タックルハウス)
※興味ある方は検索してみてください
愛知県の夏のシーバスはなかなか釣れません。私が下手なだけかもしれませんが・・・・
狙うは春と秋です。そう、今からです。
コロナの影響を受けにくいアウトドアな趣味の一つとして、是非皆さんも始めてみてはいかがでしょうか。
※魚釣りに行く際は下調べをし、安全確保のためライフジャケットを着用するなど、十分に気をつけてお出かけください。