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ロータリーの歴史
2月23日にロータリークラブ発足から110周年を迎えました。
ロータリークラブ発足についてのお話は様々な場所で語られ、
新米ロータリアンとしてもしっかり把握しておきたい最重要項目であります。

とはいうものの、実際どんな形でスタートしたのか想像も出来ません。
そこで今回はロータリークラブ発足時について調べてみました。

なんと!ロータリークラブ発足当時の様子を垣間見れる動画がありましたのでご紹介します。


ポールハリスが動いているところなど、ロータリーマークの形から少し後の1920年あたりと思われますが、
雰囲気はわかりますね。
(ロータリーマークについては先週の挨拶をご覧ください)


全てはここから始まりました。

1905年(明治38)2月23日、
ポール・ハリス
ガスターバス・ローア
シルベスター・シール
ハイラム・ショーレー

の 4人が、シカゴ中心街のユニティ・ビルにあるローアの事務所(711号室)に集まりました。
これが、その後世界中に広がったロータ リークラブの初の例会でした。



シカゴ中心街のユニティ・ビルとはどんなビルだったのか。

ユニティビルは動画ではモノクロで出てきていましたが、このような建物だったようです。


色が付いた絵はがきがありました。かなり立派なビルです。
711号室は7階の矢印の位置らしいです。

そして、711号室はこんな部屋だったようです。



小さな事務所ですね。4人掛けの小さなテーブルがありますが、ここで最初の例会が行われました。
この部屋は、RHHIFによって保存されています。


最初の例会を再現した舞台がありました。



物事には全て始まりがあるわけですが、
風景が分かりロータリーの初心はこにあるのかと思うと、意外と身近に感じたりもします。

この小さな事務所と小さな机を見ると、こんな世界的で歴史のある組織になるとは、
だれも考えていなかったでしょうね。
そして今、この組織で活動する事になるのもまたものすごく不思議な縁を感じます。
 

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