メークアップ
今週の例会
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今週の例会は、定款第6条により休会となっております。
引き続き前回の例会を表示しています。
2018年8月8日開会 (通算215回)

例会開催期間は、毎週水曜日0時より、翌週水曜日0時までとなっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

            『朝顔や濁り初じめたる市の空』 杉田久女
 季語の【朝顔】、朝顔が盛んに咲くのが8月以降なので 秋の季語になったといわれます。もう秋になるのですね。旧暦では8日7月頃に立秋があり、それ以降を秋としたとの事です。
  新年度には入り7月には クラブ方針の「さらなるステップアップを!」ベースに 各委員会より卓話にて方針発表がなされました。8月は 会員増強が主になっています。吉田会員増強委員長より「現会員に今期1名の会員候補者推薦を奨励する」と提言されています。毎月の入会式 楽しみにしたいですね。
  さて、全国各地では 市民のお祭り・花火大会と催し物がめじろ押しかと思います、昨今の異常気象・台風の影響等で中止となった地域も沢山あったかと思います、ここ信州上田も 7月28日の 歌って踊っての第47回「上田わっしょい」が台風12号の影響で中止になりました。幸い8月5日の千曲川河川敷で開催された「信州上田大花火大会」は天気に恵まれ大盛況のもと開催されました、私は 家でビールを飲みながらの 地元ケーブルテレビ局の生中継を見ながら 数秒遅れての『ドカーン』の花火を楽しみました。
又 台風13号が関東と東北太平洋側にかなり接近する模様です 最新の情報に注意して下さい。
●次週(8/15)は お盆と重なり休会となっています、メイクアップは受け付けていますので ご利用ください。

 

幹事報告

【RI第2760地区ガバナー事務所より】
 ① 地区審議会・指導者育成セミナーのご案内がありました。9/8(土) 小山会長・吉田委員長
 ② My Rotary Card について今期は発行しないとの連絡がありました。

 ③ 「ロータリーの友」に関するアンケートのお礼が届いております。
 ④ 第8期2760地区RLI会長エレクト研修パートⅠの詳細案内が届いております。
 ⑤ 日本事務局より「寄付・認証 ロータリークラブの手引き」2018-19年度版完成のご連絡がありました。

【クラブ内連絡】
 ① 8/1付けで西田忠幸さんが入会されました。9/8のガバナー補佐訪問例会にて入会式を行います。
 ②「平成30年7月」豪雨義援金につきまして、クラブとしてご協力をさせて頂くことにいたしました。
  

メークアップ&スマイル



下記の、36名の皆様よりメークアップを頂きました。

川瀬知幸様

水嶋淳様

水野和郎様

本間秀樹様

柿田嘉久様

戸田由久様

稲森豊様

平山秀一様

高橋正之様

浅野了一様

加藤茂様

鈴木重則様

鈴木一正様

瀧﨑裕司様

大野智則様

松波宏忠様

磯貝満様

田畑裕生様

樋野圭衣子様

鈴木忍様

奥井光明様

中村充様

佐分利清信様

原敏城様

前田将行様

細川雅也様

権田淳裕様

佐々木康浩様

岡田祥輝様

丹羽克誌様

内藤秀樹様

林富徳様

高木友江様

阿部清英様

西村福海様

吉田明史様



誠にありがとうございます。クラブを代表しましてお礼申し上げます。

※ご投稿頂いたあとにお支払いをされていないと証明書が発行出来ません。
送ったのに証明書が来ないなどご不明な点がありましたらお知らせください。

委員会報告

★出席報告         

  第212回 例会 (07/18~07/24) 補正出席率 61.90%
  第213回 例会 (07/25~07/31) 当日出席率 71.43%
  第214回 例会 (08/01~08/07) 当日出席率 72.73%


★8月のロータリーレート  

 112円  (参考 7月ロータリーレート : 110円)
 

卓話

『能』について

愛知ロータリーEクラブ 天野 元成 君
愛知ロータリーEクラブの天野元成です。
今回は、私が長くお稽古をしています『能』の楽しみについてお話します。
『能』は、散楽や田楽などを起源とし平安時代には原型となるものができ始め、室町時代に観阿弥、世阿弥によって大成されて現代に続く、最も古い伝統芸能です。
大和四座といわれる神に捧げる芸能集団である四つの座、結崎座、外山(とび)座、坂戸座、円満井座は、室町時代にはそれぞれ観世流、宝生流、金剛流、金春流となり現代に続いています。お能にはこの4流の他に江戸時代に出来た喜多流があります。

私の父母とも浄瑠璃はじめ古典芸能が好きで、歌舞伎役者さんの知り合いも多かったことから、私自身も何か日本のものをお稽古したいと思い、お能を始めました。
今から三十年前のことです。
私はご縁あって宝生流の名古屋の重鎮である衣斐正宜師に師事しています。
能のお稽古は、まず『謡(うたい)』から始まります。
『謡』の稽古とは、わかりやすく言うと、能のセリフとバックコーラスの部分をお稽古することです。
良く知られている「高砂や~、、」は、能『高砂』のなかで、地謡と呼ばれるバックコーラスを担当される方々のパートの謡のひとつです。
『謡本(うたいぼん)』といわれる詞章に節を記載した台本が演目ごとにあり、それを一節一節師匠について復唱して覚えていきます。
謡本に節は記載されていますが、細かい節回しは口述で覚えていきます。
お稽古は、もちろん正座です。お稽古場は畳敷きや絨毯敷きのところもありますが、板の間も多いです。最近は椅子に座ってお稽古するところもあります。
謡のお稽古開始三十分までは、正座の足の痺れも大丈夫ですが、一時間近くになるともう大変です。
まさしく修行となってきます。お稽古が終わっても直ぐには立ち上がれません。
『謡』のお稽古を続けていくと、『仕舞(しまい)』といわれる「舞」をやりたくなってきます。
仕舞とは、お能の中の舞の部分の見どころを取り出したものです。
仕舞に、笛や小鼓など囃子(はやし)を付け加えたものを『舞囃子(まいばやし)』といいます。
能舞台で仕舞や舞囃子を演ずるときは、紋付に仕舞袴を着け舞扇を持った姿で演じます。『面(おもて)』はつけません。
仕舞や舞囃子は、シテ謡という自分のパートを謡い、舞いますが、地謡や囃子方の方々と息を合わせるということが重要です。
舞囃子までお稽古しますと次は、能の披き(ひらき)となります。
シテ(主人公=自分)、シテツレ(主人公の連れ)、ワキ(相手役)、ワキツレ(ワキの連れ)、囃子方(笛、小鼓、大鼓、太鼓)、地謡と大人数です。
お稽古も一年がかりとなります。
私が以前、能『土蜘』を披いた際も、お稽古は一年以上行いました。




写真は、能『土蜘(つちくも)』という演目で、場所は名古屋能楽堂。
シテは、私が演じております。
「土蜘」は、奈良の葛城山の土蜘の精が源頼光たちと戦う物語で、戦いの際に多くの蜘蛛の糸を投げつける、能の中でも派手な演目で、老若男女だれでも見ていて楽しめるものです。
1年以上前から月に6回、お稽古をしての舞台となりましたが、
演ずる前に奈良の一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)に土蜘の塚があるので、他の演者と共に舞台の無事を祈願しに行きました。
この小旅行は、他の演者との一体感を感ずる楽しいものでした。
本番の半月前の舞台稽古では、面もつけ囃子方とも合わせますが、全ての装束を着けるのは、当日だけです。
面に赤頭(あかがしら)に能装束を着けているので、かなり重いです。
「土蜘」は展開の速い演目ですので、1時間弱の番組ですが、演じている私は、100%MAXの緊張感の中、古塚の蜘蛛の巣を破って現れ、飛び跳ね、蜘蛛の糸を投げつけ、頼光の家来達と大立ち回りをやって終わるのが、あっという間に感じました。
演じ終えて、舞台裏で面を取りシテを中心に演者の皆さんと挨拶をしますが、この時が高揚感最大です。なんとも言えない爽快感でした。
お能は、歌舞伎のように初日から千秋楽まで何日か演ずるのではなく、その日その時ただ一度きりの舞台です。
ただ一度きりの舞台に一年以上かけてお稽古をする。
一日だけ咲く花のような儚さもあるような気がします。
お能を披くには、とても多くのエネルギーが必要ですので、毎年は出来ませんが、
仕舞や舞囃子は年に一度、名古屋能楽堂で演じております。

私のお能の楽しみの一つに、演目ゆかりの地に心をはせ、行くことができる場所ならそこに行ってその演目を謡ってみることがあります。
今までに演目ゆかりの場所に、何ヵ所か行ってみました。
『黒塚(くろつか)』安達が原の鬼婆のお話ですが、福島県二本松に鬼婆の棲家と言われる岩屋があります。
『実盛(さねもり)』石川県の実盛塚。
『海人(あま)の玉の段』香川県の志度寺。『八島』の舞台の屋島も近いので両方訪問。
能ではないが、映画「世界の中心から愛を叫ぶ(長澤まさみ主演)」のロケ地、庵治町も近いのでついでに訪問。
その他数多く行きましたが、
一番印象に残っているのは、『忠度(ただのり)』の舞囃子を演じた後に忠度の供養塔を訪れた時のことです。
『忠度』は、和歌の名人で藤原俊成と親交のあった平忠度(薩摩守忠度)の話で、一の谷の合戦で源氏方の岡部六弥太に打ち取られますが、朝敵となったため自分の歌が千載集(藤原俊成選)に載ったものの、詠み人知らずとなっていることを嘆く演目です。
忠度の旧跡は一の谷のある神戸市須磨区近辺に多くありますが、埼玉県深谷市にもその地を所領としていた岡部六弥太が、忠度のために建てた供養塔があります。
供養塔の前で、『忠度』の舞囃子のところの謡を謡っていましたら、どこからともなく二羽の黒揚羽蝶があらわれて、私の周りと供養塔の間を舞い続け、謡が終わったらどこかへ飛び去って行きました。
どこからともなく、現れてなど、能のストーリーみたいですが、
その時は、すぐ気付かなかったのですが、後で気づきました。
「揚羽蝶」それは、平家の家紋でした。
わざわざ埼玉県深谷にある供養塔まで、舞囃子の御礼に忠度の謡を謡いに来たことへの忠度さんからのお礼の表現だったのかなあと思いました。

お能は、奥が深く、私の年齢でもまだまだ若い人です。
これからも、この奥深い幽玄の世界を楽しんでいこうと思っています。


 
名古屋城正門前にある名古屋能楽堂
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